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【レビュー】ファット・カンパニー 神崎蘭子 アニバーサリープリンセスVer. ~祝宴の狂乱~ 

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「クックック…! 祝祭に集いし我が下僕たちよ! 私の前にひれ伏して! 跪くのだ!」

ソーシャルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』より、14歳にして衆愚を魅了する「力」を持ち、数多の天使をも討ちぬく 熊本出身アイドル 異形の堕天使。 ファット・カンパニー 神崎蘭子 アニバーサリープリンセスVer. ~祝宴の狂乱~のレビューです。
2nd Anniversaryを祝福した“アニバーサリープリンセス”衣装の蘭子。今回は通常の無印版に加え、豪華な祭壇台座が付属となった~祝宴の狂乱~.の2種類がリリースされ、~祝宴の狂乱~ではより覚醒した蘭子の姿を楽しめる仕様になっています。

↓闇に飲まれよ!(訳:続きはこちら)↓


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Phat!(ファット・カンパニー) 神崎蘭子 アニバーサリープリンセスVer. ~祝宴の狂乱~
発売時期:初回 2015年8月
販売価格 15,800円(税抜き)
原型製作/Knead/阿部昴大
彩色・設計/まいもっち(鶴の館)
1/8スケール


~祝宴の狂乱~は通常版に比べ遥かに巨大なパッケージで、その分お値段も狂乱価格。中身の大ボリュームを伺わせます。


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▲全周。闇の祭壇に舞い降りし堕天の翼が煉獄の炎を纏いし時、終焉への幕が開く!(訳:ライブステージで高揚する蘭子と祭壇を模したステージが合わさり、大迫力のディスプレイに。)
蘭子のポーズは躍動感がありながらも比較的標準的な大きさですが、台座と合わさることで抜群の情報量を発揮。ステージを彩る炎と祭壇が空間を占有し、新たな力に覚醒した蘭子の姿を堪能できます。


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▲顔周り。内に秘めし魔力を解き放つ光、その先に照らすは約束の地!(訳:容姿端麗、クール系アイドルでありながらハイテンションなステージングでファンを魅了する、蘭子の麗しい顔立ちを再現。)
輪郭、鼻立ちとアウトラインはとても洗練され、蘭子のイメージを崩していません。アイプリの精度も高水準で、目線の向きとポーズの相性がいいので、色んなアングルで表情映えする顔になっています。前髪に若干の塗装ムラこそありましたが、概ね許容範囲でしょう。


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闇を彩る高貴な花よ!(訳:ゴシックプリンセスなティアラと添えられた一輪の薔薇の見事な造形。)
パールの輝きを湛える、まさに「姫」なティアラと髪飾り。


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しかし…髪型の調和が…和音を奏でていないの…クッ…(訳:蘭子独特のツインテロールもは体の動きに合わせて躍動。)
近くでみると塗りの厚さからくるもっさり感が少し漂いますが、概ね仕上げは丁寧。シャープすぎず大味すぎずといったところでしょうか。


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今日はそう…聖なる戦いよ。ククク…(訳:普段はゴシックドレスで隠れたその胸元も、アニバーサリー衣装では大きく開帳。慎まし過ぎず大き過ぎず、程よいバストで膨らむビスチェを堪能。)


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魂の輝きを見せるわ!(訳:大きく開いた腕、そして露出された幼いながらも女の子としての魅力に満ちている腋。)


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ククク…闇のベールを脱ぐ時が来たようね…。(訳:肩から背中にかけては大きく肌を露出。セクシーで危険な雰囲気さえ漂うゾーン。)


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私の言霊を手繰る者よ…。(訳:左右で異なる腕の袖のデザイン。右腕手首元にあしらわれた薔薇の花びらが印象的。)
蘭子と言えば色白なイメージがありますが、肌の色はそこまで極端に白くもなく、全体的に不自然にならないちょうどいい色合いです。


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闇の力を…もっと蓄えねば…(訳:指先のネイルも塗装で再現。)


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仮初めの姿に染まると…私も輪郭を見失ってしまうわ。(訳:コルセット状のビスチェの紐は一部立体的になっており、塗り分けで再現。)


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第二形態より先は…未知の私よ…。(訳:スカートは多段フリル構成。コサージュ的な薔薇の花とパールであしらわれたデザインが目を惹く。)
重点的にディテールが集中しながらも、自然な動きで翻るスカートに注目。


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禁呪の力に満ちていく…せいぜい闇に飲まれることね…(訳:スカート周りで一番の見どころは、腰から後ろにかけて配されたクリアーパーツの羽根のようなフリル。光を受けて妖しい雰囲気を漂わせる。)


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定められし運命の理など、我が身では表せぬ…!(訳:体の動きにあわせて翻る腰のリボンの動きも、全身へ躍動感をプラス。)


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堕天の舞を紡ぐ我が足よ!(訳:華奢な脚線を包むタイツにあしらわれた薔薇の模様はプリントで再現。)
パーティングラインのようが見えますが分割はされておらず、こちらはタイツの縫い目です。


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この盾は無為なる悪しき眼光から私を守ってくれるの。(訳:ローアングルからちょっと攻めたぐらいではパンチラしない程度に守りが堅い。)


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クックック…闇に飲まれよ!(訳:黒です。)
華奢な脚に漏れずお尻もこじんまりとした大きさ。派手さこそないですが、まだまだ幼い体型が蘭子らしい。


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祭壇に舞い降りし我が足よ、我に力を捧げよ…。(訳:躍動感のある動きを支える足は台座と炎部分の2箇所で固定。十分な安定感があります。)


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▲~祝宴の狂乱~のもう一つの主役とも言えるのが祭壇を模した豪華な台座。
通常版との最大の差にして、蘭子本体を一気に迫力のある情景へと引き立てる要素。


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▲タイル状に敷き詰められた祭壇の床。
単なる白黒のツートーンではなく、やや黄ばみがかったシャドーを織り交ぜることリアルな床を再現。気になったのは、開封した時点で既に台座の床部分に細かい埃が点在して付着していたこと。恐らく工場での生産過程上で止む無く付着してしまう類の物でしょうが、拭き取るように払えば問題なく取れました。


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▲西洋ゴシックの雰囲気溢れる形状の柵。


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▲半透明のクリアーパーツで再現される床から立ち上がった炎。
通常版では得られないケレン味と空間表現が得られます。


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▲十字架を模したステージマイク。
形状自体は通常版と同じで、十字架の先端を床の薔薇に差し込むようになっています。これが完全に固定できる代物ではないので、ちょっと動かしたりするとマイクが倒れるので扱いは慎重に。


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祝祭に集いし我が下僕たち…しもべたち…フフ(訳:ファンが集まってくれるのが嬉しいな!)
ポーズと構図が最高にマッチしているので、あらゆる角度から眺めたくなります。衣装の造形が放つ情報量もさることながら、豪華絢爛な台座と合わせてのディスプレイはまさに祝宴の狂乱。とにかくシャッターを切るのが楽しかったです。


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フフフ…今宵も…夢で逢いましょう!


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以上、ファット・カンパニー 神崎蘭子 アニバーサリープリンセスVer. ~祝宴の狂乱~のレビューでした。デコマス発表時のそのビジュアルと構図に一目惚れし、あのアニバ衣装の蘭子の立体物が出るということで待ち望んでいた逸品。さすがに豪華版の名に恥じないボリュームと見所を持っています。通常版に比べて値段は張りますが、衣装・小物・台座を含め、躍動感に溢れる蘭子が可愛くもあり妖しくもある、彼女らしい魅力を存分に味わえます。やや品質の荒が気になる点こそありましたが(と言うより、ここ最近アルターの超絶品質を経験したばかりなので過敏になってるだけかもしれませんが)、大目に見れば十分高品質の域。360度全方向から蘭子を楽しめるよう、展示スペースを十分に確保して購入すれば、間違いのないアイテム。蘭子Pをはじめデレマスでの蘭子に魅了された人に是非オススメしたいです。
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