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【レビュー】AGP アーマーガールズプロジェクト 艦これ 金剛改二 

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「英国で産まれた帰国子女の金剛デース!ヨロシクオネガイシマース!」

AGP艦これシリーズ、新たなギミックを搭載して展開されることが予告された新章幕開けとも言える金剛型4姉妹シリーズ。その長女であり、強烈なキャラクターとゲーム中での優秀な性能で広く知れ渡る艦これ名物キャラがAGPで建造完了!AGP 金剛改二のレビューです。大和改で一区切りを打ち、新たに金剛型ではAGPオリジナルの艤装ギミックが話題となり、発売が楽しみでしたが、何とギミックのみならず、製品クオリティも格段の進化を遂げて登場してきました。

断言します。 AGP艦これシリーズ最高傑作です。


↓続きはこちら↓


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アーマーガールズプロジェクト 艦これ 金剛改二
発売時期:2015年10月 
販売価格 12,960円(税込)


お値段は大和・武蔵らと同じ設定。パッケージのサイズも同じですが、目を惹くのはやはり金剛をイメージした金箔色のデザイン。


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▲金剛本体。特徴的な巫女装束を細部まで再現。驚くべきはその塗装精度。
まず実物を前にした瞬間、一目で従来のAGPとは一線を画す仕上がりに驚かされます。多少の個体差はあるでしょうが、少なくとも自分が手にした個体は、AGP特有の塗装の荒れやムラが殆どと言っていいほど見受けられない物でした。塗りの質感も格段に上がっており、過去の製品に見受けられたもっさりした塗装は影を潜め、非常に丁寧に仕上がっているという印象。難点は構造上腰が回せない(胸部の回転軸で上体を捻る)ことと、首が動かしにくい点。加えて足元の形状が自立にやや不向きで、相変わらず足首ジョイントの融通があまり利かないと言ったところでしょうか。


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▲デフォルトの表情。
金剛らしい、溌剌と自信に満ち溢れた顔。


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▲交換用表情パーツ、笑顔。
図鑑の立ち絵で見せる笑顔をイメージしているためか、かなり汎用性があって使える表情。


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▲交換用表情パーツ、叫び顔。
主に砲撃ポーズ等で使える勇ましい表情。


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▲交換用表情パーツ、中破顔。
ダメージを受けた時に見せる中破時の表情を模した顔。

ご覧の通り、本体のみならず表情パーツにもさらなる磨きがかかっており、どれもとても可愛らしくて尚且つ金剛のイメージを崩さないパーツになっています。


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▲後ろ髪は根元部分が可動。
艤装と干渉しやすい形状なので、髪の毛の可動はありがたいです。


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▲金剛と言えばフレンチクルーラー。
特徴的な巻き髪もばっちりと再現。


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▲電探型カチューシャは落ち着いた雰囲気の金色で再現。
細かいディテールはともかく、塗りムラなどは特に見受けられないため、十分と言える造形。


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▲胸元の注連縄は他の部分とは異なり、一際光沢のある金色に。


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母性溢れる抜群のバストも再現。今後姉妹で胸の大きさをどう差をつけてくるかも気になる所。構造上、腰を捻ることが不可能なので、上体の回転はこの胸部の分割部分を捻ることになります。


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▲巫女袖は固定。
軟質素材ではないので形状を変えることができませんが、艤装を付けても特に干渉して不便に感じたことはなかったので、腕の動きである程度干渉をカバーできます。


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▲スカートの模様もしっかりと再現。


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▲腰垂れは軟質素材。


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▲ニーハイソックスの内股側の細かい網目装飾も抜かりなく再現。
さらに赤線で囲った分割部分は回転軸が仕込まれており、腿から下を捻ることで動きに幅を持たせることができます。


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▲パンツは白。
NOTふんどしヨー。パンツの皺やお尻周りの肉の造形も以前の製品に比べて作り込まれてる気がします。


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▲交換用手首一式。
ティーカップとソーサーを持たせる手首が付いてきます。


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▲AGP艦これシリーズとのサイズ比較。
当然ですが同一シリーズなので違和感はなし。こうして見ると愛宕の胸部装甲が反則級…。


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▲figmaの駆逐艦サイズとの比較。
やはりfigmaの方が大きめなので、駆逐艦との身長差再現は少々無理がある模様。


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▲改二型の艤装。その情報量と占有面積から、大和型以上のボリュームを漂わせる圧倒的存在感。


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▲右舷・左舷共に可動軸で艤装が可動し、さらに背部シールド部分もアーム可動によって前面へ展開させることも可能。
艤装は特に補助用アームがなくともディスプレイできますが、接続点が緩みやすそうなので何らかの補強を施すか、大人しくアームを使った方がいいかもしれません。


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▲中央部のロックアームを外すことで更なる可動域を確保。上下への角度調節も可能に。
このロックアームのおかげで、艤装非展開時の形状もきっちりと保つことができます。


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▲35.6cm連装砲はそれぞれ基部が回転、砲身が独立可動。


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▲両舷に装備された15.2cm単装砲もスライド式で前後へ可動。


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▲主砲上部の12.7cm連装高角砲 25mm3連装機銃も回転可能。


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▲煙突周辺の細かいディテールにも注目。


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▲背部のシールドは球形状の回転基部とアームで接続され、フレキシブルに可動。


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▲AGPオリジナルギミック。正面でシールドを合せることで、対砲撃用の大型シールドを展開。
シールド同士の噛み合わせも凹凸状のジョイントがあるのでばっちり。


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▲表情と金剛が持つ元のキャラクター性のおかげか、艤装をつけずともイキイキとしたポーズが様になる。
当たり前と言えば当たり前ですが、今までねんどろ等のデフォルメ系を除いた可動フィギュアで金剛の立体化がなかったので、こうして動かして遊ぶのはとても新鮮。


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▲金剛と言えば紅茶。専用の手首でカップとソーサーを保持。
これだけだとプレイバリューに少々欠ける感じもするので、今後発売される後続の姉妹には絡ませて遊べるような小物が別途欲しいところ。


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▲艤装装着。
この圧倒的ボリューム。満足感が半端ないです。


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▲艤装に設けられた多数の可動箇所による砲撃ポーズを演出する面白さ。
ロックアームやシールドの展開によって、今までのAGP艦これシリーズでは味わえなかった、よりケレン味のあるポージングが楽しめます。


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▲中破。
ゲーム内の中破ポーズをそのまま再現しようとなると、衣装の造形都合上でかなり無理があるので、どこかしら妥協しないといけないですが、ロックアームの角度を付けることで艤装がひしゃげた雰囲気を出せるのが面白いです。


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▲大型シールド正面展開。
アーム可動のおかげで、金剛を内部に収めてもきちんとシールドが正面で重なり合います。他の姉妹達のオリジナルギミックと合わせることで、今後より付加価値が出る可能性も…?


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▲戦いの後はティータイムの時間ネー。


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▲アニメで見せた砲弾弾き。超弩級戦艦の拳は深海棲艦の砲撃も弾き飛ばすぞ!


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以上、AGP 金剛改二のレビューでした。 この金剛ちゃんすごいよォ!さすが金剛型のお姉さんンン!!
と、言わしめんばかりの会心の出来でリリースとなったAGP金剛。冒頭で述べましたが、AGP艦これシリーズ内で群を抜いた仕上がりであることは間違いないです。何よりもその進化した塗装精度、可愛らしい造形、そして艤装のボリュームとギミック。これらが高次元で合わさって満足度は非常に高いです。「バンダイの美少女可動フィギュアはいまひとつ」という一昔前の通念を払拭してしまいかねない出来だと思います。難点が全くないわけではないですが、それらを帳消しにして上回る完成度。これは後続発売される姉妹の出来にも期待せざるを得ないです。

レビュー本編とは関係のない話になりますが、最近バンダイは頻繁にタッチ&トライという、店頭で商品サンプルを触らせてもらえるイベントをやっています。魂系の大型イベントも含め、こういった「ユーザーからのフィードバックを得られる場を積み重ねてきた結果が、金剛改二の出来に結実した」という印象が、最初の大和から買い続けてる身として、今回顕著に感じました。無論、試遊イベントは限られた場所でしか開催されないので、現地まで行けないという人の為に、うちのようなブログが参考材料になるべきだと思うので、今後も可能な限りシリーズ展開に注目していきたいところです。
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Comment

Name - デース  

Title - 機銃

主砲にくっついているのは12.7cm連装高角砲ではなくて、25mm3連装機銃なのでは?
2015.10.28 Wed 18:48
Edit | Reply |  

Name - べるべる  

Title - 

>>デースさん
コメントありがとうございます。
>12.7cm連装高角砲ではなくて、25mm3連装機銃なのでは?
確かに3連装機銃ですね、こちらの誤植です。表記訂正いたします。ご指摘ありがとうございました。
2015.10.28 Wed 21:36
Edit | Reply |  

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