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【レビュー】Sphero(スフィロ) BB-8 STAR WARS アストロメク・ドロイド型アプリロボット 

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『スター・ウォーズ Episode7/フォースの覚醒』に登場する新しいアストロメク・ドロイド。劇場公開に先駆けて、Sphero社が開発・販売しているボール型ドロイドの「Sphero」をベースに、BB-8を劇中さながらの動きで操作・コミュニケーションできる小型アプリロボットがリリースされました。Sphero(スフィロ) BB-8 のレビューです。




既に第1弾の公式トレーラーから登場し、先日公開された日本限定のトレーラーでも愛らしい姿を見せているBB-8。もともと劇中に登場する本物のBB-8の製作にもSphero社が携わっているので、もうこの時点でクオリティの高さはお墨付き。さらに同社が開発しているコントロール型アプリで操作することで、まさに未来の到来を思わせる体験をすることができます。


↓続きはこちら↓


■Sphero社について

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▲BB-8のベースとも言えるSphero社の代表的ヒット商品、ボール型アプリロボット「Sphero」と車輪型アプリロボット「OLLIE」。
まずは本題に入る前にSphero社に触れておく必要があります。元々はボール型デバイスとしてOrbit Box社から発売されたSphero。同社はそれ以前にも、23km/hの高速で走行するOLLIEというアプリロボットを開発していました。OLLIE、Spheroのヒットによって社名をOrbit BoxからSpheroに変更。2つの商品はいずれもiPhoneやタブレット等のデバイスとBluetoothで接続して専用のアプリで操作するというのが特徴で、遊び方は基本的にユーザーに委ねられている点が非常にユニーク。
BB-8はこのSpheroにいくつかの新しい機能を搭載したアップデート商品になります。


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Sphero BB-8
発売時期:2015年9月8日
販売価格 約2万円前後


発売開始日はSTAR WARS関連の新商品が販売解禁となった9月8日。Sphero BB-8は解禁後最も注目され、amazonやヨドバシ.com等の大手通販サイトで売り切れが続出するほどの話題となりました。


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▲iPhoneのパッケージを思わせる高級感のある外箱。中にはしっかりと固めのスポンジに収納されたBB-8本体。
付属品は本体と充電スタンド、充電供給用のUSBケーブルと説明書。


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▲BB-8本体。
その姿は劇中のビジュアルそのもの。これだけだとただのフィギュア同然ですが、この状態で飾っておくだけでもなかなか愛嬌があって可愛いです。



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▲頭部はマグネット式で着脱。
このおかげで壁にぶつかったりしても頭部が取れるだけで済みます。後ろの2本のアンテナは一見折れやすそうですが、軟質素材なのでせいぜいぶつかっても曲がる程度です。さすがに根元に強い衝撃が加わると折れてしまいそうですが、耐衝撃面でも十分に考慮がなされています。


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▲頭部の裏側。
ローラーが仕込まれており、球体側のジャイロ制御走行の上を滑るようにしてこのローラーが回転するので、常に頭部が球体の上側に位置するような仕組みになっています。ただこのローラー部分、走らせると非常に汚れが溜まりやすいので、定期的に綿棒等でクリーニングしてあげる必要があります。


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▲球体表面。
表面にテカテカとツヤのあるコーティングのような保護膜が施してあるのが見受けられます。このコーティングが球体の塗装剥げを防止したり、本体の衝撃に対する保護膜として役立っていそうです。これでも外に持ち出してかなり走らせて遊んだ後に撮影しているのですが、全く塗装の剥がれた跡はないです。


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▲サイズ比較。
やや大きめですが1/12サイズのフィギュアとの体格差がなかなかいい感じ。個人的にこのBB-8と雪風の組み合わせにハマりました。


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▲充電スタンド。
世界観を損なわないスタイリッシュなデザインの充電スタンド。非接触式充電で、USBケーブルをスタンドに接続し、BB-8を置くだけで充電が開始されます(言葉にすると簡単だけど実際この仕組みがすごく謎)。充電時間は約3時間、フル充電の状態で1時間程稼働します。


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▲スタンドの青いLEDランプの点滅が点灯に変われば充電完了!
充電中でも頭がコロコロ動いたり、球体が青く発光したりします。これだけでも可愛い!


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▲付属の説明書。
中身はただの注意事項。英語・イタリア語・韓国語と様々な国の言語で書かれていますが、特に操作に関する説明の記述はなし。これでホントに操作方法をマスターできるの?となりますが、まったく問題なし。肝心の操作はアプリでレクチャーしてくれます。


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▲操作には専用アプリのインストールとアプリに対応したスマートデバイスが必要。
iPhone・iPad、及びアンドロイド版のアプリが現在リリース中で、ダウンロードは無料。大画面のタブレット等で操作するとまた違った楽しみ方ができそうです。


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▲初回起動時にはファームウェアの確認が実行される。
アプリは常にアップデートされており、今後新たな機能が追加される可能性も。


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▲有名すぎるあのBGMと共にアプリが起動。


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▲デバイスをBB-8に近づければ自動でBluetoothの接続が完了。
事前にデバイス側のBluetooth通信を有効にしておく必要があります。ついでにもう画面を見ればおわかりでしょう、何とアプリは日本語対応。 しかも初回時はチュートリアルヘルプが表示され、後から何度でも見直すことができます。


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▲メインメニューは4つ。最初は設定の項目で細かい設定を弄っておくことをオススメ。



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▲BB-8を自分で操作するドライブモード。


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▲ドライブモードの操作画面。
左のコンソールでBB-8の方向指示・及び加速を操作し、右のコンソールでジャイロの位置を回転させます。操作のコツは右側のジャイロコントロール。スワイプさせるとBB-8の球体が青く発光するポジションがあるので、その青いライトを自分側の位置に向けることで、イメージ通りに操作しやすくなります。球体独特の操作には慣れが必要ですが、コツがわかるとかなり自由自在に動かすことができるようになります。


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▲ドライブモードで操作画面を切り替えることで、コマンド指示のアイコンが出現。
アイコンをタップすることでBB-8が様々な仕草や挙動をします。全部で8種類のコマンドがありますが、今後のアップデートでコマンドが増えてより感情豊かになるといいかも。


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▲実際に走行させてみたところ。 は、速い!!
ノーマルモーターを積んだミニ四駆ばりのスピードで走りまわります。一応ドライブモードの設定で手動コントロール時の速度を制限させることができるので、慣れない内は速度を遅めに設定するといいかもしれません。さらにドライブモード時は画面右下のブーストボタンを押すことで、一時的に最大加速させることも可能。 最大ブースト時の速度は凄まじいです。

で、実際にドライブモード時の様子を動画に収めてみました。ドライブモード時は音声認識にも対応しているので、その様子も説明しています。



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▲BB-8の大きな機能でもある音声認識。
決められた特定フレーズを話しかけることで(実際にはデバイスのマイクが音声を拾うんですが)、BB-8が色々な仕草を見せます。各方面で音声の認識精度が甘いと指摘はされていましたが、個人的にはあまり気になりませんでした。動画内でも自分の適当な英語発音でもしっかり認識してくれています。ただ時折、発音したフレーズと違うフレーズを誤認識したり、声を拾わなかったり、フレーズそのものを認識しないこともままありました。フレーズを認識できないと「Unkown word」と表示され、BB-8が困ったような動きを見せます。この動作も可愛いので必見。


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▲スマートデバイスのAR機能を活かしたメッセージモード。
デバイス側のカメラを通してみることで、BB-8がホログラム映像を投影しているように見えるモードです。


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▲投影映像はプリセットで数種類用意されている他、自分で撮影した映像を映し出すことも可能。
初期のプリセット映像はXウイングファイターの1種類のみでしたが、その後アップデートでC-3POやR2-D2、キャプテン・ファズマ等が更新されました。実用的かどうかはともかく、スマートデバイスのAR機能を活かしたユニークなモード。


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▲BB-8が自動で走行するパトロールモード。


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▲パトロールモードではBB-8が周囲を走行し、自動でマッピングを開始。
マッピングデータを基に周囲の地形を自動で学習していきます。デバイス側の画面ではBB-8の加速ベクトルが表示されたり、温度センサーを表示したり、ジャイロスコープのステータス等も確認することが可能。室内でパトロールさせるとよく家具の隙間に挟まって身動きが取れなくなりますが、人や障害物がいる位置を学習する機能はとても未来的。

現時点で実装されている主なアプリの機能は以上の4つ。売れ行きが好調ならば、もしかすると今後新たなメニューが追加でアップデートされるかもしれません。



これまではアプリロボットとしての機能を紹介しましたが、今度はフィギュアとしての魅力にフォーカス。

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▲屋内でも屋外でも。
さすがに凹凸のあるコンクリの地面をガリガリ走らせるのは気が引きますが、公式PVでも屋外で悠々と走るBB-8が見れるので、アウトドアな使い方をしても問題ないと思います。何よりこの愛嬌あるルックスが屋外撮影とベストマッチ。ダンボーやメカトロ・ウィーゴ等の無機物マスコットキャラ的な愛くるしさに通じる物があります。


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以上、Sphero BB-8のレビューでした。まず、玩具として最高な点。 発売直後に売り切れが続出した理由も頷けます。ドライブモード時の独特の操作に慣れが少々必要ですが、このBB-8を使ったアスレチックレースやクラッシュバトルなど、遊び方は無限大。単にフィギュアとして見ても完成度が高いのがミソで、基本的にユーザー側に遊び方を委ねているSphero社のスタンスは実にすばらしく、大人から子供まで楽しめる、まさにSTAR WARSの本編のような懐の深さがあります。次に本体のタフな頑丈さもさることながら、アプリの完成度の高さも見逃せないポイント。インターフェイスや音声に至る隅々までSTAR WARS。Bluetooth通信で操作するわけですが、デバイスとの同期にも何ら煩わしいことはなく、非常に快適。音声認識の精度は指摘されていた通り甘い部分もありますが、概ね自分の英語発音では問題なく認識してくれました。
唯一気になった点は、BB-8の発する電子音声。音声自体は実にSTAR WARSのドロイド的でめちゃくちゃ可愛いんですが、どうも本編で聴くBB-8の声と違う気がします。もしかするとこの点は今後のアップデートで変わるかもしれません。

とにかくこれだけの性能で実売価格2万円前後というのは安いと思わざるをえません。他のレビューでは猫と絡ませて遊ばせていたりと、ペット受けも相当いいようです。楽しみ方は無限大。素晴らしい逸品です。
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Comment

Name - XXXJACKGAMERXXX  

Title - 

Wow,BB-8&島風 are fucking epic.
2015.11.13 Fri 01:40
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