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【レビュー】グッドスマイルカンパニー 時雨改二 

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「時雨、行くよ!」


ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する、西村艦隊に所属した帝国海軍きっての悲劇の幸運艦。グッドスマイルカンパニー 時雨改二のレビューです。
その性能、言動、史実、容姿共にゲームでも人気の高い駆逐艦である時雨が、ヴァイスシュバルツ用に描き下ろしされた新規ポーズで立体化。かく言う自分も、時雨なしには今までのイベント海域のクリアは不可能だった程頼りになる上に、その落ち着いた雰囲気と言動でとてもお気に入りの子。時雨の改二が決定した時はとても嬉しかった記憶があります。延期に延期を重ねて満を持しての発売となりましたが、待たされた甲斐のある見事な仕上がりになっています。


↓続きはこちら↓


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グッドスマイルカンパニー 時雨改二
発売時期:2015年12月
販売価格 13,704円(税抜き)
原型製作/knead (sai)
1/8スケール


海に降り注ぐ雨とその雲の隙間から覗くわずかな日の光という、何とも時雨らしいパッケージは、同社より発売された1/8島風に通じるカラーリング。


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▲これがスケールフィギュアか?と見まごうばかりに細分化されたパーツ群。
ヴァイスシュバルツのイラストで明らかになった艤装のギミックを再現すべく、ブリスター内には細かくパーツが梱包されています。


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▲時雨本体。砲雷撃戦を開始せんとする勇ましくも可憐で凛々しい姿を立体化。
普段は背負っている艤装をアームごと前方へ引き出して砲撃体勢を取るその姿は駆逐艦とは思えない程に勇ましく、躍動感のあるポーズがケレン味を生み、まさに描き下ろし姿のイラストそのままの迫力が味わえます。全体の仕上がりとしてはグッスマ製なので安心の域――かと思いきや、自分の個体は所々に塗りのムラが気になる所がちらほらありました。とは言え普通に眺める分にはさほど目立つものでもなく、総合的なポテンシャルはやはり相当高いと思います。雰囲気自体は概ね画像の通りで、サンプルからの劣化もほぼ感じられません。


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▲普段は穏やかな時雨が戦闘時に見せる凛々しい表情を余すところなく。
黒い制服とは対照的に映える鮮やかな青い瞳は時雨の魅力のひとつ。玖条イチソ氏のタッチを損なうことなく、あどけなさの残る輪郭に宿った戦いの魂が垣間見えるような、可愛さと凛々しさが同居した佇まいが素晴らしいです。栗毛色の髪の毛も落ち付いた雰囲気で、所々に僅かなムラがあるのを除けば見事な処理がなされています。


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▲わんこと称されるハネっ毛とアホ毛。
くりんとハネた耳のようなサイドとアホ毛が可愛らしい。


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▲改二の髪飾りも再現。
同じ西村艦隊の扶桑と山城の髪飾りに似ているあたり、時雨が持つ絆を感じさせます。


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▲おしとやかさを表すおさげ。


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▲控えめながらもしっかりと主張のある胸元。
白露型は一部を除いて軒並み発育がよく、時雨も外見に似合わず健康的なプロポーションの持ち主。期間限定水着グラで明らかになりましたが、ほんのり膨らむやわらかそうなおっぱいが見てとれます。


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▲ロックを外し、砲撃状態となった艤装。
細かいディテールは情報量抜群。絶妙なシャドーの入れ具合が重厚感を漂わせます。


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▲背中から伸びるアーム。
描き下ろしイラストで明らかになった艤装のギミック。アーム自体は可動しないので、扱う際には無理な力を加えて壊さないように注意が必要です。


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▲ほんのりピンクのネイルも再現。
少し塗りが荒いですが、きちんと色分けされて細かく再現されています。


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▲艤装を組み替えることで、背中に背負わせた状態も再現可能。
よく立ち絵などで見るのはこちらの状態。つまりガンキャノン方式ではなく、アームで手前まで引き出して砲撃していたということが判明。


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▲左右の単装砲・連装砲は回転、砲身も独立可動。


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▲背中の艤装に合わせて手首を差し替えることで、ポーズも変更可能。
単装砲は専用の手首で構えさせることができます。残念ながら連装砲は基部が合わず持たせることができません。


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▲躍動感あるポーズを支える華奢な足。


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▲脚部に装備した四連装酸素魚雷。
基部がジョイント式になっており、回転させることができます。一部スカートや太ももに干渉するので、色移りしないか心配。


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▲波打つスカート自然な皺。


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▲チラリズムですよ、チラリズム!
これ以上ないくらいに絶妙になびくスカートの裾と、見えそうで見えないお尻の肉。


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▲しかも脱げます。
正直スカートのキャストオフは予想にしていなかったので、完全に嬉しい誤算でした。しかも色はきちんと黒、ここ重要です。


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▲小さなお尻をぴっちりと包む艶あり黒無地のローライズ。
ほのかにぷにっとはみ出たお尻の肉がやわらかそう。


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▲しっかりと膨らみも確認。
嫁艦の大事なところをきちんと拝むことができました。感謝。


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▲見えない箇所ながらおへそも再現。


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▲台座はクリアーブルーのヘックス型。
同じくグッスマの島風と一緒の形状となった台座。並べて飾る際にも違和感はありません。


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▲足裏の固定部分には金属パーツのジョイントを使用。
かなりがっつりと丈夫なジョイントが仕込まれているのが見えます。強度も十分で安定度は問題なし。


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▲艤装の組み換え、キャストオフまで含めると飾り方のバリエーションはめちゃくちゃ豊富。
キャストオフさせてもこの手のフィギュアにありがちな「合ってない感」はなく、「中破!中破です!」と言ってしまえば納得できるシチュエーション。躍動感のあるポーズのおかげで色んな角度からの鑑賞も存分に味わえます。


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以上、グッドスマイルカンパニー 時雨改二のレビューでした。ケッコン済みの大好きな駆逐艦ともあれば発売は当然待ち遠しかったわけで、それもここまで魅力的な立体化となると、満足度はとても高いです。凛々しく勇ましい時雨の姿もさることながら、絶妙なチラリズムでフェチ心を刺激しつつ、果てはスカートのキャストオフまで完備。 とにかく隙がないです。 仕上げに関しては、自分の引いた個体が運悪くグッスマにしては珍しい塗りのムラがちょっと目立ったような気がしましたが、全体で見れば些細な部分。時雨好きな人にとってはマストなアイテムであることは間違いなしの、満足感の高い逸品です。
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Comment

Name - 時雨好き  

Title - 

最速にしてすばらしいレビューありがとうございます。
手元に届くのが楽しみです!

とても綺麗な写真で感心しているのですが、
差支えなければ使用されているカメラやレンズの型式など教えていただけませんか。
あと撮影のコツなどもできる範囲で構いませんので、教えていただけたら嬉しいです。
(私もフィギュア撮影をするのですがあまり上手ではないので・・・汗)
2015.12.18 Fri 11:47
Edit | Reply |  

Name - 名無しさん  

Title - 

キャストオフ版はちょっとストパン風味
2015.12.19 Sat 00:32
Edit | Reply |  

Name - べるべる  

Title - Re: タイトルなし

>>時雨好きさん
ありがとうございます。

> とても綺麗な写真で感心しているのですが、
> 差支えなければ使用されているカメラやレンズの型式など教えていただけませんか。
> あと撮影のコツなどもできる範囲で構いませんので、教えていただけたら嬉しいです。
> (私もフィギュア撮影をするのですがあまり上手ではないので・・・汗)

カメラはNikon D5300と18-55mm VR IIのレンズキット、マクロ撮影ではAF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gを使用しています。
いずれもエントリー~ミドルクラスの機材で、自分は誰かに撮影のノウハウを教えられるほどの技量と知識は持ち合わせておりません…。もちろんデジカメよりデジタル一眼の方が綺麗に映るとは思いますが、自分はこういった物撮りに限って言えば、カメラのスペックの差はあまり関係がないのではないかと考えています。

>>名無しさん
>キャストオフ版はちょっとストパン風味
フミカネ絵のキャラだったら完全にストパンですね…!
2015.12.22 Tue 20:04
Edit | Reply |  

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