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S.I.C. 仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ 

『仮面ライダー鎧武』という作品があった。
平成ライダーシリーズ15作目のタイトルにして、今となってはもう3年近く前に放送された仮面ライダー。この時間経過に驚きだ。

個人的な感想を敢えて述べるとすれば、『鎧武』については中高生、つまりハイティーンあたりの視線で見ることができれば、恐らく放送当時はもっと熱狂していたと思う。後発の『ドライブ』の方が、(世間的な評価はさておき)個人的には話として、また企画として好きだった。『鎧武』は確かに続きが気になる展開という点では面白かったけれど、ハイティーンではなくアダルトな視線で見た時、どこか上ずっているように感じて仕方なかった。そもそも設定も登場人物もエキセントリックすぎてぶっ飛んでいたため(そこがよさでもあるのだけれど)、作品として「地に足を付けた部分」が欠けているんじゃないか。そう心のどこかで思いながら視聴していた。

そんな鎧武がとんでもないアレンジを受けて、とびきりのユニークなビジュアルで"還ってきた"。こちらです。

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▲生物的、或いは有機的アレンジが施されることが多いS.I.C.において、鎧武に限っては「原点回帰してからのブラッシュアップを突き詰めた」ビジュアルなのではないだろうか。
まさに戦国の武将鎧が如く、重厚で堅牢な存在感。元スーツのフルーツ要素こそ鳴りを潜めましたが、それらはより戦国的なエッセンスを纏ってデザインに昇華されているような気がします。立ち姿でディスプレイさせるだけでも素晴らしいけれど、それでいてかなり動いてくれるので、アクションさせても映えるのが嬉しいところ。


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▲フルーツと鎧。一見ちぐはぐだった元デザインが、安藤さん・五島さんらの手による解釈とアレンジによって、「一本筋の通った」メッセージ性になって訴えてくる。
大橙丸の大型化アレンジもこの鎧武者のビジュアルだからこそ活きる上に、飾台でのディスプレイもある意味ではデザインの「回帰」と取れる点は心底ユニーク。こんなにも満足度高くしちゃって大丈夫?シリーズ継続する?


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▲S.I.C.仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ。新しいようで地に足の付いた、絶対に外せないマストアイテム。
今回のS.I.C.のおかげで、『鎧武』に対する僕の中での漠然とした何かが少し収束した気がします。それはデザインだったり、企画としての雛形のような物の印象だったり。『鎧武』は今でも強烈な印象が残ってる作品ですが、S.I.C.のおかげでさらに想像の世界が広まったと思います。 シリーズ継続が楽しみになったところで、既に立体化が発表されているS.I.C.ドライブとも並べて感慨に耽りたいところ。
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