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【レビュー】コトブキヤ ARTFX J サクラ大戦 真宮寺さくら 

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今年、2016年にシリーズ開始から20周年を迎える『サクラ大戦』シリーズ。その顔とも言える、帝国華撃団・花組の一員、真宮寺さくらがARTFX Jシリーズに登場。コトブキヤ ARTFX J 真宮寺さくらのレビューです。
その昔、シリーズ第1作のセガサターン版『サクラ大戦』で、藤島康介氏が手掛けた彼女を見て以来、自分の記憶に焼き付いて離れなかったその艶やかな姿。過去にいくつか立体物は販売されたものの、20年という節目にして、「日本発のキャラクターを世界に届ける」がコンセプトのARTFX Jにラインナップ。思い出を振り返るにふさわしい逸品の登場です。

↓続きはこちら↓


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コトブキヤ ARTFX J 真宮寺さくら
発売時期:2016年10月
販売価格 13,800円(税抜き)
原型製作/HIDE
1/8スケール


原型を手掛けたのは、以前よりコトブキヤ製品他、メディコムのRAHの原型にも一部携わっているHIDE氏。記憶に新しいのは同じくコトブキヤから発売された双葉杏や神撃のバハムートのディアドラグーン・フォルテ等、同社で人気となった製品に関わる機会の多い実力派。


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▲全周。被衣(かつぎ)を翻しながら軽やかに舞うような仕草は、乙女的でありながら和の情緒を感じさせる佇まい。
以前、コトブキヤの立川本店へ訪れた際に展示されていたサンプルを見た時にも、その静的でありながら躍動を湛える確かな浮遊感と構図に目を奪われたものでした。塗装精度は全体的に良好ながら、唯一被衣に大きなパーティクルラインが生じ、そこに塗料が滲んでしまっている部分が見受けられます。
ボークスのキャラグミンで出たさくらもそうでしたが、情景と調和して尚魅力が引き立つ女の子なので、足元の水辺を再現した台座は、派手さこそないものの重要なビジュアル再現ポイントと言えます。


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▲顔周り。残念ながらサンプルからの劣化が見受けられます。
展示サンプルでは良好なバランスを受けた顔立ちが、どうも量産品で崩れた模様。さくら独特の顔の柔和さが薄れ、藤島絵とも松原絵ともどっちつかずな輪郭になってしまっています。 鼻立ちや口周りの造形もサンプルより情報量が薄れてしまい、全体的にのぺっとした感じになってしまったのが残念。 それ以外を除けば、仕上がり面では丁寧さが際立ちます。


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▲今度のさくらは後姿も際立つ。
被衣を翻す仕草とポニーテールの動きが合わさり、軽やかな動きを演出。


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▲トレードマークの桜色の着物も自然に再現。
袖の皺の入り方や胸の膨らみ、腰のリボンに至るまで、余裕を感じさせる再現具合が秀逸。桜の紋様も綺麗です。


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▲被衣を手にする指先のネイル。
もう少し透明感のあるネイル処理だとよかった気もしますが、小さい指先だけに荒もそこまでなく、まずまずです。


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▲被衣はクリアーパーツで再現。
優雅になびく造形はサンプルそのまま。前述した通り、ばっつりとパーティングラインが入っている点以外は、鮮やかなグラデーションや金の紋様等、非常に見所の多い部分になっています。


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▲霊剣荒鷹。
さくらと言えば真宮寺家に代々伝わる家宝の霊剣荒鷹が愛刀。柄巻の細かな模様まで細かく再現。


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▲袴の裾から覗くおみ足。
全体的に肌の露出が少ない衣装の中、裾から膝裏まで覗き込むことができるものの、角度はやや限定的。


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▲鮮やかな真紅の袴の動きも軽やかに。


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▲台座は水辺を再現したクリアーパーツ製。
舞い散った桜の花びらもさることながら、足元で跳ねる水しぶきと波紋の再現にも注目。台座と足裏はネジでがっちりと固定されているため、取り外しは不可。


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▲白!白です!
覗き込むのは角度的に困難ながらも、パンツまでしっかりと再現。きちんと皺の食い込みやお尻の肉付きまで伺えるあたりは感涙もの。

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▲あらゆるアングルから映える秀逸な仕草、空気感が最大の醍醐味。
サンプルからの顔造形の劣化こそ見受けられるものの、全方向からポーズ映えする仕草はまさに飽きの来ない造形。あらゆる角度から眺めることで「さくらだなぁ」と実感することができる仕上がりと言えるでしょう。


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▲太正桜に浪漫の嵐。

以上、コトブキヤ ARTFX J 真宮寺さくらのレビューでした。年月を経てもさくらの魅力は変わらず、今でもSEGA最強のヒロインの一角を担う彼女。ゲームの方のナンバリング自体は途絶えていますが、他のゲームへの出張などもあってか、未だに知名度が高く、当時リアルタイムでサクラ大戦をプレイした世代から今の若いファンに至るまで、根強い人気があることは確か。しかしながら、如何せん立体物となると年式を遡らなければ手に入れることができない状況であった中、こうしてARTFX Jという、「日本を代表するキャラクターを立体化する」というコンセプトのシリーズにラインナップされたということは、20年という本家ゲームの歴史の節目としては、マイルストーンとしての意味合いも強いと思います。それだけに、造形物として十分に楽しめる内容で発売されたことは、自分のようなリアルタイムで体験したファンにとってみれば、ありがたいことこの上ないです。 欲を言えば、もう少し顔を藤島絵に似せてもらえたら言うことなしだったんですが、「全体から漂う空気」を楽しむのが、このARTFX J版真宮寺さくらの真骨頂だと思います。
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