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君は希望に繋がる物語『Rogue One: A Star Wars Story』を見たか 

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はい、公開されましたね。まだ見ていない人は見ておきましょう。
1年おきのスパンでSTAR WARSの新作が公開される時代。 ボサッとしていると神話に置いていかれます。


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▲今回やたらデカデカとフィーチャーされがちなデス・トルーパーさん。本編でも不気味なデスみを発揮しております。
正直ね、あんまり期待してなかったんですよ、ローグ・ワン。製作過程でシリアスすぎるとかつまらなすぎるという理由でディズニーが口を出して、長期間の追加撮影がされたり、劇伴の作曲家交代のトラブルが報じられたり。ハリウッド版GODZILLA(2014)のギャレス・エドワーズがメガホンを取ったとは言え、あくまでサイドストーリーなんだから、本筋より熱をだいぶ落としておいた方が視聴後に受けるダメージも少なかろうと。乱暴な言葉を用いると、「所詮同人作品だろう」とタカをくくっていたわけです。

ところがこの「サイドストーリー」な位置づけのローグ・ワン。蓋を開けて見れば実に「サイドストーリーかくあるべき」という、大変お行儀のよい出来に収まっていたので感心した上に、本編の至る所にオリジナルトリロジーとプリクエルトリロジーのファンサービスが詰め込まれていて、「こういうのが見たかったんだよ!」と、逆に腰を抜かす羽目に。
もはや様式美ですらある、「A long time ago in a galaxy far far away…」からの「デェーーーーン!!!!」で始まるファンファーレのカット。「これじゃあSWが始まらないじゃないか!」と観賞時に感じていた不満も、「あのファンファーレはオリジナルに譲ったのだ」と、エンディングを迎える頃に納得。サイドストーリーとしての枠をはみ出さず、且つシームレスに本筋のオリジナルトリロジーへと繋がっていく演出は、快感以外の何物でもなかったです。


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▲こちらはローグ・ワン初回視聴中の私のテンションです。
終盤にかけてぶち上がっております。個人的な印象を言えば、序盤からローグ・ワンが結成される中盤までの話はダルかった。ただ、所々に覗かせてくる「知っている顔」が出てくる度にそれがスパイスになり、話の展開につれて徐々にローグ・ワンのメンバー達の味も引き立ってくる。ドニー・イェンが演じたチアルートとその相棒のベイズは最初からキャラが引き立っていたので、この2人に関しては終始見所しかないキャラとしておいしいです。というかフォース坊主が強すぎる。
何よりこの映画、終盤からエンドロールにかけての畳みかけが凄い。
サプライズはダース・ベイダーだけかと思っていたら見事に騙されました。とんでもない伏兵が隠れていやがります。 ズルい。

あと気になったのは画面の「画作り」。やっぱりルーカスでもJ.J.でもなく、ギャレスの「画」になってるんですよね。
ハリウッド版GODZILLA(2014)がそうであったように、かなりCGを駆使したディザスター調な色が強いです。全くの別物の色という訳ではなく、episode Ⅳに連なる話としては、むしろJ.J.が手掛けたepisode Ⅶとは別次元の説得力すらあります。ここらへんはギャレスのローグ・ワンの世界がepisode Ⅲからの要素もふんだんに含んでいるので、懸け橋としてうまく機能した結果かもしれません。
そして艦隊戦やドッグファイトの描写はシリーズ最高峰のアドレナリン飛散指数。 めちゃくちゃアツいです。

それらを踏まえた上で「これが見たかったSTAR WARS」という画と、「今まで見たことのなかったSTAR WARS」の画が同時に共存しているのって、凄い離れ業だと思うんですよね。だって街の上に悠然と浮かぶスター・デストロイヤーとか見たかったでしょ?ビーチで戦うトルーパーとか見たことなかったでしょ? ただでさえ毛色の違うプリクエルとオリジナルに板挟みにされながらも、ローグ・ワンってめちゃくちゃなバランスの上に成り立っているんです。J.J.の踏襲業とは一味違う、ざっくりと切り込みながらも鮮やかに物語をつないだギャレスの妙。ローグ・ワンの真髄はそこなんじゃないか、と。

そんなローグ・ワンを最大限に楽しむためのソリューションはこちら。

・少なくともepisode Ⅳを吹き替え版ではなく字幕版で見ておけ
・そしてローグ・ワンは最初は字幕版を見ろ!
・家に帰ったらもう一度episode Ⅳを見ろ!

プリクエルとオリジナルのトリロジーの間に欠けていたパズルがカチッとハマる時、ローグ・ワンという映画は100点満点中、500000点の作品になります。 現場からは以上です。
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Comment

Name - fu-tin  

Title - すんごい,おもしろかったですね

お久しぶりです。
金曜日,仕事帰りに夕食も食べずに映画館へgo。何週間か前に予約した席の入場券を入手。すごい混雑すると思っていたのですよ,ファンとしては。
しかし,田舎なので21:00以降の回はガラガラ。入場の順番待ちも無しでした。ちょっと拍子抜け。
座席に着くと,ワクワク感で独りで盛り上がり,私は,アバンの段階でべるべるさんのテンショングラフ500から始まりました。
ターキン提督,何の違和感もなく(個人の感想です)しゃべってまししたよ。びっくりでした。あの小狡い悪党感が何とも言えません。トルーパー達と反乱軍の白兵戦は燃えました。
そして,あのラスト十数分間の…!いいトシのおっさん,劇場内で独りで興奮です。次は3D版を見なければ!
※土曜日,地元の玩具店で予約してあった,K-2SO,ショアトルーパー,1/6ストームトルーパーを購入。
1/6ストームトルーパーはサクサク作ることができて,良いキットでした。ただ,ここまで大きいと肩などの関節部分のスカスカ感が目立ちました。
2016.12.18 Sun 23:39
Edit | Reply |  

Name - HAtoNE  

Title - 

初めまして
私も公開日に観てきましたよ!もう本当に最高でした!
個人的にシリーズ中で最高傑作になりました!
もちろんこれまでのサーガを知っているという前提になってしまいますが、シリーズ中最高の”ワクワク”を味わえる作品になっていたと思います
それと、記事内でも触れられていますOPですが、私は別の感想を持ちました
私も、「A long time ago in a galaxy far far away....」の後いきなり始まり、少し驚きましたが、その数秒後には、

(そうだよな!これからあの第1作目のあのOPロールの内容を見るんだよな!もうep4のあのOPロールの中に自分はいるんだ!この映画自体がOPロールそのものなんだな!そりゃあOPロールが流れないのも当然だな、やべ~~アガってきた~~~!!!)

とこう思いました
そしてそのワクワクがあそこまで高くなるとわ・・・

これも個人的にですが、今作の宇宙戦が最高でした!一番好きになりました!
特にゴールド&レッドリーダーの再現度がやばくて感動しました、まんまでした!

残念だったのは、私は立川で観たのですが、機材トラブルで3D版が2D上映になってしまったことですかね
2D版観て続けて3D版を見ようと事前に予約していたのですが、結局2回連続で2D版観ました・・・

まぁ、明日3D版の字幕と吹き替え両方観に行くんですけどね(笑)


とにかく素晴らしい作品でした
最後に公開された予告編を見てから滅茶苦茶ワクワクしていて(それまでの予告編ではなぜかそんなに見たくならなかったんですよね、見なくてもいいかなとまで思ってたので不思議なんですが)、そのワクワクを期待を悠々と飛び越えていってくれた作品でした
ep7の時は観終わって、「まぁ充分楽しめたし、こんなもんだよな、まだまだ新しい3部作の序章にすぎないしな、次、8に期待だ!」というような感じだったので、今回のこのローグワンを観れて本当に良かった、嬉しかったですね!
そして来年以降も毎年スターウォーズの世界が待っているというのは、信じられないぐらい嬉しいことですし、今回のローグワンのおかけで毎年相当なワクワクで待っていられるようになりました

おもいっきりep1世代ではありますが
いやースターウォーズのファンでいて良かった~~~

長々と失礼いたしました
2016.12.19 Mon 19:08
Edit | Reply |  

Name - 名無しさん  

Title - 

ここまで盛り上がりがヤバい映画は久々でした。
私もあまり期待してなかったけれど、いい意味で裏切られました。
ローグ・ワンはいいぞ。
2016.12.19 Mon 19:25
Edit | Reply |  

Name - セブンスヘブン  

Title - 最高傑作

数あるSW作品の中で一番好きな作品でした。ダース・ベイダーのあの存在感がたまりません、やばいやばい!
2016.12.19 Mon 19:36
Edit | Reply |  

Name - べるべる  

Title - Re: すんごい,おもしろかったですね

>>fu-tinさん
公開以来4回程劇場に行きましたが、どんどん好きになってくるスルメみたいな作品だとわかりました。
ターキン提督も、今日惜しくも訃報となったあの人も…
とにかくローグ・ワン、繰り返してみるとプリクエルもオリジナルもクローン・ウォーズも全部包括したすごい内容で驚きと発見の連続でした。


>>HAtoNEさん
ゴールドリーダー、本当にヤバかった…!初見の時にびっくりしすぎて鼻水出ました。
前評判からあんまり期待していませんでしたが、本当にいい意味で裏切ってくれた作品でした。

>>名無しさん
2016年で一番アツい手の平返しをした映画でした…!

>>セブンスヘブンさん
episode1~3のような派手なアクションではないけれども、しっかりとベイダーらしい雰囲気とヤバさが伝わってくる動きがとにかくヤバかったですね。
2016.12.28 Wed 20:43
Edit | Reply |  

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