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【レビュー】グッドスマイルカンパニー 夕立改二 

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ブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』から、白露型駆逐艦の4番艦にして、「ソロモンの悪夢」を呼び起こした駆逐艦の夕立が、改二姿で立体化。グッドスマイルカンパニー 夕立改二のレビューです。
度重なる発売延期を経てのリリースとなったグッスマ版夕立改二。艦これフィギュアの中でも傑作と名高い、同社の時雨改二と立ち並ぶ、圧倒的な存在感と躍動感。 ゲーム内で屈指の火力を誇る夕立の、可愛くも狂気に満ちた姿が堪能できます。


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グッドスマイルカンパニー 夕立改二
発売時期:2017年3月
販売価格 15,556円(税抜き)
原型製作/Beehive 浦川顕法
1/8スケール


実に時雨改二の発売から2年以上のスパンが空いた今作。原型を手掛けたのはデジタル原型師のBeehive 浦川顕法氏。同じくグッスマから発売されたスケールフィギュアの真中らぁらやレオンミシェリを手掛けた経歴を持ち、デジタル造形ならではの高い再現度が氏の作品の特徴。


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▲全周。炎を纏った狂犬・夕立。魚雷を片手にアイアンボトムサウンドの海へ。
ヴァイスシュバルツのカードイラストが立体化された時雨改二と比較して、夕立改二は最初から「時雨と揃えてディスプレイする」ことを念頭に造形。軽やかな躍動感と夕立の丸っこい肉体、艤装の重厚感とそれらを覆う炎の狂気。渾然一体となって、史実のソロモン海戦で見せた夕立の獅子奮迅の姿がここに。


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▲顔周り。赤い瞳にソロモンの悪夢が宿る。
不敵な笑みとも食いしばり顔とも取れる表情は、良家のお嬢様っぽい出で立ちとは裏腹に、戦闘狂と化した夕立の本性が垣間見えます。特に向かって左側からのアングルからは、イラストレーターの玖条イチソ氏の丸みのある輪郭のタッチをよく捉えています。前髪・サイドヘアーと複雑ながらも丁寧に処理された造形は、デジタルモデリングならではの精巧さを感じさせます。


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▲頭頂部のリボンは改装前からの名残り。改二になって犬耳のように跳ねたクセっ毛が可愛らしい。


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▲改装前は金髪一色だった髪は、グラデーションを得て毛先にいくにつれてピンク色に。
美しく細やかにうねる髪の毛の造形は必見。


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▲改二印のマフラー。


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▲実はノーブラとの噂っぽい胸元。
改二になって成長したおっぱい。程よいお椀型が制服越しに見て取れます。


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▲炎を纏った左手には3本の酸素魚雷。
炎部分はクリアーパーツ製で美しい造形。どこぞのアクションゲームに出てくるようなサメ顔の魚雷模様もしっかりと再現。


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▲重厚さと繊細さが同居する艤装部分。
風を受けて膨らむマスト部分は、支柱が細いパーツなので破損が怖いものの、圧倒的なディテール。


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▲左右に配された12.7cm連装砲B型改二、及び12.7cm単装砲は基部が回転、砲塔も独立可動。
砲身部分の焼け焦げた表現も見逃せません。


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▲スカート部分。
時雨もそうでしたが、白露型制服の黒の色合い表現が本当にいい質感。


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▲四連装酸素魚雷発射管は基部が回転。


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▲超が付く程のミニスカートなので何かもう色々見えちゃってます。
戦闘中に恥じらいも何もないけど、特に左右サイドからだとモロにスカートがめくれているのでパンツが丸見え!


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▲背中の艤装を外すとより露骨に。
なんという可愛らしいお尻。


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▲しかもあろうことかスカートはキャストオフ可能。
とんでもないパンツフィギュアだったっぽい。程よいムチムチ感がたまらないのです。


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▲オーソドックスな白パンツながらもその作り込みは丁寧の一言。
クロッチ、皺の入れ込みに至るまで、派手さはない分逆に危険なまでに丁寧な造形。


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▲台座はクリアーブルー。
ゆらめく炎のエフェクトパーツは多重構造で台座に差し込む方式。クリアー成形が美しい。


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▲ローファーの上品な光沢。
踵にもアンテナ状の細いパーツがあるので台座に差し込む時の扱いは慎重に。



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▲見事なポーズ映えと多角的に訴える情報量。
ゆらめく炎のエフェクトパーツの恩恵で、ディスプレイ時の視覚的な密度は時雨改二以上。表情も素晴らしく、ベースとなった描き下ろしイラストのタッチを損なわず、且つ立体化するに伴って生じる不整合を解消し、これ以上ない夕立らしさに満ちています。


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▲圧倒的な完成度を誇る2体の共演。


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以上、グッドスマイルカンパニー 夕立改二のレビューでした。同時期に発売されたブロッコリー版も可愛らしいけれど、グッスマ版は迫力、艤装の情報量で上回り、時雨改二と並べても全く遜色のない、頭一つ飛び抜けた完成度だと思います。
繊細なパーツが多く、取り付ける際に不安定になる面がある一方、台座の炎エフェクトと合わさった時の存在感は圧巻。そして何よりも、とんでもないおパンツフィギュアだったことがサプライズでした。 まさに狂犬と化した夕立の、可愛らしくも戦慄する姿ここにあり。延期に延期を重ねたものの、待っていた甲斐のある納得の仕上がりで唸らされました。 このシリーズ自体、メーカーのネームバリューもあって「ハズレであること自体が在り得ない」のですが、いやはや実にすばらしい。 時雨改二も再販版が出回るので、逃していた人もこの機会にゆうしぐコンビを揃えるのも一興でしょう。
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