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【レビュー】ファニーナイツ 艦隊これくしょん -艦これ- 天津風 

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「いい風来てる? 次世代型駆逐艦のプロトタイプ、 あたし、天津風の出番ね。」

"天上の風"という縁起のいい名前を持ち、新型ボイラーのテストベッド艦となった陽炎型駆逐艦9番艦。ファニーナイツ 天津風のレビューです。

改めまして、2015年あけましておめでとうございます。今年も「ホビーフラグメンツ。」をよろしくお願いいたします。新年1発目の記事を飾ると言うことで選んだのは、青島の天津風。コンスタントに艦これシリーズのスケールを出している青島ですが、そのどれもが他メーカーでは立体化していない艦娘というのが特徴で、天津風もスケールとしては他メーカーに先んじての発売となりました。

↓続きはこちら↓

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ファニーナイツ(青島文化教材社) 天津風
1/7スケールフィギュア
発売時期:2014年12月
販売価格 9,200円(税抜)
原型製作/モワノー

1/7スケールということで、AMAKUNI版島風と同スケール。持ち合わせている人にとっては早くも姉妹艦が揃う機会となりました。


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全周。ビジュアル的にはゲーム中で見られる立ちグラフィックのポーズを模したもので、これは他の青島製艦これスケールシリーズに共通しています。ゲーム中グラフィックポーズを模している立体物自体が案外まだ出回っていない中なので、個人的には嬉しいです。シンプルな立ち姿でありながら、仕草や髪の毛の流れのおかげで、多角的な鑑賞をしても映えてくれます。1/7スケールですが、元の天津風(実艦ではない)が背の小さい設定ないのか、体感的には1/8スケールとほぼ同感覚で鑑賞できます。但しサンプルの段階から展示を何回か見てきましたが、やはり実物は同社のクォリティ維持の限界からか、劣化している部分がちらほらと見受けられます。詳細は後述にて。


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顔周り。ややお饅頭のような膨れた面持ながら、目線の向きや口元の表情などから、元グラの天津風の雰囲気は十分に伝わってきます。肌の色は若干赤みが強め。もう少し白いもち肌のような色だと綺麗なんですが、遠目に眺める分には許容範囲内と言ったところでしょうか。アイプリの精度にそこまで期待はしていませんでしたが、実物は割と綺麗に仕上げられているなという印象でした。問題は塗装精度。ある程度は覚悟していましたが、髪の毛全体に塗装ダマが点在、塗料の飛び散りも見受けられ、非常に勿体ない気がします。


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さらに気になったのは前髪が分割線を境にして他の髪の毛と色味がかなり異なること。前髪部分が濃いグレー、後方に欠けて白味が強いグレーといった感じで塗り分けられており、これには違和感を覚えました。


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自慢の吹き流しと頭の煙突帽子。塗りの精度はやはり少々雑。


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風を受けて後ろにたなびく髪の毛。造形自体は非常に細かく動きも好きなんですが、ややベタ塗り感が強いです。一応毛先にいくに従って、白からグレーへとグラデーションがかかっていますが、もう少し透き通るような仕上げだと綺麗だったかもしれません。


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浮き輪を模した首元のタイ。やはり塗りが少し雑。


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天津風と言えば何と言っても肌が透ける服。サンプルに比べてやや透け感は抑えられた気がしますが、それでも透ける地肌を半透明の素材で再現し、体のラインとガーターベルトがうっすらと見えます。最大の特徴になるこの衣装にもやはり個体差なのか、胸元左側に黒い塗料の吹き残し跡を確認。全体的に塗りで損している感が半端ないです。


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右手は白手袋を着用、造形はもっさり気味。手首に塗料の飛散が見受けられるのもマイナスポイント。左手は手袋をしない素の指が見れます。爪はラインで塗り分けられていますが、こちらもあまり綺麗とは言えません。


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4連装魚雷発射管。艤装の造形はダイナミックでかなり重厚感があります。


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連装砲くん。プロトタイプの名残なのか、メカのような表情もきちんと再現されています。船体の横には「アマツカゼ」の文字も入れられており、普段見ることができない後ろ側には手提げカバンのようなベルトが取り付けられています。


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太ももを伝う紐ガーター。


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島風のテストベッドにあたる天津風ですが、陽炎型なのでむしろ同型艦の雪風に衣装は似ており、当然ながらスカートなど実質ないようなものなので覗き放題。ちらっと除くお尻の肉が可愛くてえっち。


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大人びた黒。僅かに膨らんだ恥丘と小ぶりながらもやわらかそうなお尻。個体差なのかパンツにも白い塗料のようなものが染み込んでいたので逆に妄想を煽られてしまうというか、つまりはそういうことなんですか青島さん!?


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美脚&縞ニーソ。割と目立つ部分にバッツリとパーティングラインがきてしまっているのが残念。


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艦底を模した靴。


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台座は厚みがあり、重厚感のあるネームプレート入り。「アマツカゼ」のカナ字体が雰囲気があって好きです。


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AMAKUNI版島風と。台座の厚みでかなり身長差こそありますが、同スケールということで並べても違和感はありません。


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元の立ち絵グラを模した姿ながら、決めアングルは多彩。横から眺めても様になってくれます。いい風来てる。


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以上、ファニーナイツ 天津風のレビューでした。いかんせん塗装精度・仕上げでかなり割を食らってる感は否めませんが、全体から伝わる雰囲気や仕草はきちんと天津風のそれです。他メーカーより先立っての立体化、それもゲーム中グラフィックを模したポーズと言うのも個人的には好感が持てます。元々青島は模型メーカーという面が強いため、こういったスケール物になるとどうしても大手グッスマやコトブキヤあたりなんかと比較してしまいますが、実際まだまだ仕上げの精度で詰める部分はあるように思います。ですが価格の割に雑な仕上げで買って損をした、という気はしませんでした。きちんと魅せてくれる部分はあります。AMAKUNI版でも天津風のリリースが確定しているので、そちらを待つという手もありますが、あちらはサンプルを見るにゲーム中のグラとはポーズが異なります。そういう意味でも、「ゲーム中グラフィックのポーズ」をしたこの青島製天津風を取ると言う選択肢も、十分にありかと。
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