ホビーフラグメンツ。

フィギュアと模型と光の剣をレビューするブログ

【レビュー】アクアマリン “赤”のセイバー -モードレッド- 

DSC_2843@02.jpg

小説『Fate/Apocrypha』から、円卓の騎士の一人であり、父アーサー王に反旗を翻した「叛逆の騎士」。アクアマリン “赤”のセイバー -モードレッド-のレビューです。初出となったワンダーフェスティバルの展示でサンプルを見た時は、まさかモードレッドが立体化するなんて夢にも思っていなかったため、予想の斜め上をいくアナウンスと同時に、その不敵な笑みと露出の多い姿に目を奪われたので、発売が待ち遠しいフィギュアでした。造形もさることながら、今回は小物の素材の質感に並々ならぬこだわりが感じられた逸品。個人的にもお気に入りの1体となりました。

↓続きはこちら↓


DSC_2756@01.jpg

アクアマリン “赤”のセイバー -モードレッド-
1/7スケールフィギュア
発売時期:2015年6月
販売価格 11,000円(税抜)
原型製作/ゆきうさ

原型を手掛けたのはアクアマリンの部長を務めるゆきうさ氏ご本人。


DSC_2758.jpg

DSC_2759.jpg

DSC_2760.jpg

DSC_2761.jpg

DSC_2762.jpg

全周。1/7スケールながら、モードレッド本人の身長が154cmとかなり小柄なため、実際はスケール表記程のサイズ感はありません。少し大きい1/8スケール程度なので、飾る分にはちょうどいい大きさ。赤いレザージャケットを翻し、大胆にも露出の大いセパレートの私服姿をさらけ出しつつ、勝気な笑顔を浮かべる様は、粗野でありながら実力を秘めたモードレッドの雰囲気そのまま。振り向きポーズでありながら、鑑賞角度は限定されず、多角的なアングルから彼女の表情が楽しめます。


DSC_2763.jpg

DSC_2764.jpg

DSC_2766.jpg

顔周り。一昔前のアクアマリン製のフィギュアからは考えられないくらい、造形精度が向上しており、同社が傘下に入ったグッスマ製、もしくはマックスファクトリー製らと比較しても遜色のない仕上がり。前髪の処理はもたつくことなく丁寧で、アイプリは非常に高精細。にやりと微笑む口元の処理も違和感を生むことなく、頬の輪郭や鼻立ちのラインなども含めて、「ワイルドな美少女」感が漂う造形になっています。


DSC_2768.jpg

DSC_2769.jpg

セイバーと言えばシニョンでまとめた金髪が印象的ですが、モードレッドの髪は少々ジャギー気味なのが特徴。跳ねた感じのポニーテールもシャープに再現されています。


DSC_2771.jpg

DSC_2770.jpg

DSC_2772.jpg

背中で翻るレザージャケットは、本物のライダージャケットを参考に造形されたという拘りの衣装。質感から皺の入り方、ジッパーの金属感に至るまでリアルに再現され、ハードな雰囲気を演出。それでいてまったく仕上げの荒が見受けられない点には驚きました。


DSC_2775.jpg

DSC_2774.jpg

胸元で光るペンダントは金属製。ここにも素材に対するこだわりが見てとれます。


DSC_2781.jpg

DSC_2780.jpg

肩、そして腋。セクシーでありながらも精鍛でワイルドな女性の雰囲気が漂います。


DSC_2776.jpg

DSC_2779.jpg

DSC_2777.jpg

DSC_2778@01.jpg

惜しげもなく強調された胸は、大きさとしては非常に小ぶりながらも、衣装の着こなし方も相まってとてもスポーティーな印象。


DSC_2791.jpg

DSC_2790.jpg

ブラ紐。パール調の塗りがセクシーアピール抜群。


DSC_2788.jpg

DSC_2787.jpg

DSC_2786.jpg

スマート且つ鍛え上げられた腹筋を持つ彼女。おへそに至るラインと腰のくねりが最高。


DSC_2782.jpg

DSC_2783.jpg

DSC_2785.jpg

対する背中の造形も背骨の筋や肩甲骨周りの浮き方など、生々しさ抜群。


DSC_2842.jpg

腕のブレスレットも金属製。ピンクに塗られたネイルも丁寧な仕上がり。


DSC_2793.jpg

DSC_2792.jpg

DSC_2794.jpg

DSC_2795.jpg

ハードな質感漂うホットパンツ。ゆきうさ氏自らがこだわって製作したと自負するお尻の造形もすばらしく、ホットパンツの裾からわずかに覗くお尻の肉が最高。


DSC_2796.jpg

DSC_2797.jpg

華奢でスラリと伸びたおみ足。


DSC_2800.jpg

サンプル画像ではクリアー成形の台座が使われていましたが、実物の台座は白一色。少々味気ない気がするのが残念。


DSC_2799.jpg

DSC_2798.jpg

しかしながらブーツの質感再現は見事と言わざるを得ない出来。今回のモードレッドは本当に衣装や小物類の再現に気合いが入っています。


DSC_2802.jpg

DSC_2805.jpg

DSC_2804.jpg

DSC_2803.jpg

DSC_2815.jpg

DSC_2811.jpg

DSC_2814.jpg

DSC_2812.jpg

DSC_2817.jpg

DSC_2818.jpg

DSC_2819.jpg

DSC_2820.jpg

DSC_2822.jpg

DSC_2821.jpg

DSC_2816.jpg

DSC_2815.jpg

DSC_2810.jpg

DSC_2806.jpg

DSC_2809.jpg

DSC_2826.jpg

表情も仕草もいいので、自然と多角的に決めアングルに収まってくれます。


DSC_2837.jpg

さらにライティングを変えて。


DSC_2832.jpg

DSC_2836.jpg

DSC_2834.jpg

DSC_2835.jpg

DSC_2839.jpg

DSC_2838.jpg

DSC_2829.jpg

DSC_2831.jpg

DSC_2840.jpg

以上、アクアマリン “赤”のセイバー -モードレッド-のレビューでした。率直に言って、撮影するのがかなり楽しかったセイバーでした。セイバーの立体物は数あれど、その中でも異端とも言えるモードレッドというチョイス。肌の露出が多いのにも関わらずいやらしさはそこまでなく、ワイルドでカッコいい、ポーズ映えした仕草が最高にハマっています。衣装や小物のこだわりの造形も見逃せません。仕上げも荒が殆ど見受けられず、雪音クリス バニーstyle以降のアクアマリン製のフィギュアのクオリティは、飛躍的にアップしているのがわかります。この点は恐らくグッスマの傘下に加わったことが大きく働いているのかなと思います。とにかく個人的にもこのモードレッドは、ここ最近買ったスケール物の中でも特に気に入りました。満足度が高い逸品であることは間違いありません。これはいい物です。
関連記事
スポンサーサイト

Comment

Add your comment